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研究プロジェクト
砂漠化対策研究(環境省・調査研究事業)
「気候変動影響等を勘案した砂漠化対策形成の検討業務
(モンゴルにおける砂漠化対処の推進に向けた検討事業)」
砂漠化が進行しているアジア、アフリカ等の地域において、砂漠化の影響を緩和するため、地域住民の能力の向上を目指した活動を実施しています。特に、北東アジアにおける被影響締約国であるモンゴルにおいて、十年戦略計画に合わせて改訂された同国の砂漠化対処国家行動計画、及び報告ガイドラインへの対応状況など、十年戦略計画に沿った同国の砂漠化対処の実施状況や生物多様性保全に向けた取組に関する情報を収集するとともに、モンゴルの中央政府及び地方政府等と共に十年戦略計画等に沿った今後の同国における砂漠化対処の推進、及び生物多様性の保全の確保に向けた検討を行うことにより、同国、砂漠化対処条約、及び生物多様性条約への貢献を行うことを目的としています。
松岡俊二は、「北東アジアにおける気候変動の影響を勘案した砂漠化・干ばつ対策検討委員会」の一人として、気候変動の影響に脆弱な地域であり、黄砂の発生源でもあるモンゴル国において気候変動の影響への適応、砂漠化対策などについて総合的に検討を行い、モンゴルの持続可能な発展に向けて、人々の能力開発、政府への政策提案などにかかわっています。


モンゴル東部のヘンティ県での遊牧の風景 遊牧民自らが計画を立案し、修正した井戸の様子
*詳しい情報は、気候変動影響等を勘案した砂漠化対策形成の検討業務パンフレットをご参照ください。
・砂漠化対処条約(UNCCD)第12回締約国会議(COP12)に参加しました。
日時:2015 年10 月12 日(月)〜10月23日(金)
場所:トルコ共和国・アンカラ
会場写真、プログラム、発表資料参照
・東京国際シンポジウム「砂漠化と闘う」に参加しました。
日時:2017 年 2 月 7 日(火)13:00〜17:30
会場:国連大学 ウ・タント国際会議場
プログラム、発表資料参照
