ホーム / 研究プロジェクト / 環境イノベーションの社会的受容性と持続可能な都市の形成

研究プロジェクト

プログラム

日本生命財団・学際的総合研究助成環境研究助成「環境イノベーションの社会的受容性と持続可能な都市の形成」(2015年10月〜2017年9月)

 自然エネルギー事業などの環境イノベーションを核とする持続可能な都市形成の取組みの成否は、イノベーション技術や革新的都市政策の社会的受容性に依存する。日本のような「豊かな民主主義社会」においては、環境イノベーション政策の社会的受容性を解明することが、持続可能な都市形成にとって重要だと考えられる。


  本研究は、環境イノベーションの成否は、技術的受容性、制度的受容性、市場的受容性、地域的受容性、という4つの要素から構成される社会的受容性に依存するとの仮説を設定し、社会的受容性という観点から持続可能な都市形成および今後の日本の地域社会のあり方を規定すると考えられる地方中小都市を対象に研究を行う。具体的には、社会的受容性がどのように作用し、環境イノベーションが都市においてどう効果を示し、持続可能な都市形成につながるのかを、社会科学と工学との学際的研究組織によって明らかにする。

 ・研究メンバー
  松岡 俊二(研究代表)  早稲田大学国際学術院(アジア太平洋研究科)・教授
  田中 勝也(研究副代表)  滋賀大学環境総合研究センター・教授
  師岡 愼一   早稲田大学理工学術院(先進理工学研究科)・特任教授
  勝田 正文   早稲田大学理工学術院(環境・エネルギー研究科)・教授
  黒川 哲志  早稲田大学社会科学総合学術院(社会科学研究科)・教授
  松本 礼史  日本大学生物資源科学部・教授
  鈴木 政史  上智大学地球環境学研究科・教授

 ・研究協力者
  島田 剛     静岡県立大学国際関係学部・准教授
  升本 潔     青山学院大学地球社会共生学部・教授
  渡邊 敏康  株式会社NTTデータ経営研究所・シニアマネージャー
                   (早稲田大学創造理工学研究科博士後期課程)
  平沼 光    東京財団・研究員・政策プロデューサー
                   (早稲田大学社会科学研究科修士課程)
  中村 洋    一般財団法人 地球・人間環境フォーラム・研究員

 ・オブザーバー
  伊東 晋    元・早稲田大学出版部 編集長
  李 洸昊    早稲田大学国際学術院(アジア太平洋研究科)博士後期課程

 ・事務局
  岩田 優子  早稲田大学国際学術院(アジア太平洋研究科)博士後期課程
  浜田 康     早稲田大学理工学術院(環境・エネルギー研究科)修士課程
  箕浦 豪    早稲田大学理工学術院(創造理工学研究科)修士課程


【飯田市地域ぐるみ環境ISO研究会20周年記念イベント】
「外部からの研究会の検証」:報告資料(松岡)
「式典関連資料」:研究会代表スピーチ(萩本)ぐるみ通信No.349いいだよりNo.604報告書
  

*詳しい情報は、こちらの早稲田大学レジリエンス研究所サイトをご覧下さい。


ページの先頭へ