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研究プロジェクト

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複合巨大クライシスの原因・影響・対策・復興に関する研究(早稲田大学・東日本大震災復興研究)

1) 研究代表者
  松岡俊二(国際学術院教授)
2) 研究課題
  複合巨大クライシスの原因・影響・対策・復興に関する研究―原子力災害とリスクガバナンス
3) 研究目的
  本研究プロジェクトは、東日本大震災の中でも主に福島第一原子力発電所事故という原子力災害に焦点を当て、この災害過程を「原因」、「影響」、「対策」、「復興」という4つの局面にわけ、これら4局面を相互に関連した一連のサイクルとして把握し、複合巨大クライシス(大震災・原子力災害のような破局型リスク)に対するリスク・ガバナンス(Risk Governance)のあり方を社会科学と技術工学の視点から総合的に研究する。
4) 研究のクラスター
  本研究は大震災による福島原子力災害に焦点を当て、「原因評価」、「影響評価」、「対策評価」、「地域復興」といった災害プロセスを社会科学と技術工学の両面から考察する。具体的には以下のような4つのクラスター(政治・行政・経営システム、原子力エネルギー・技術システム、持続可能なエネルギー・技術システム、地域復興システム)構成で研究を行い、最終的にはクラスター(1)政治・行政・経営システムが(2)(3)(4)の個別クラスターを束ねる形で、技術・社会システムを統合し、総合的な政策提言等の外部発信を行っていく。  
5) 研究期間
  5年  


○ 文部科学省「国家課題対応型研究開発推進事業 (原子力基礎基盤戦略研究イニシアティブ)」          『原子力産業への社会的規制とリスク・ガバナンスに関する研究』

1) 研究代表者
  松岡俊二(国際学術院教授)
2) 研究課題
  原子力と社会の関わりに係る人文・社会科学的研究
3) 課題概要
  社会・人文科学と工学との学際的共同研究により、また欧米の事例などとの国際比較研究により、原子力発電に対する社会的規制が有効に機能するための社会的条件を明確にする。
4) 事業費
  総額4030万円  
5) 研究期間
  3年  
- 早稲田大学からの採択情報全体的な概要もご参照ください。

**2016年3月7日(月)第5回 原子力安全規制・福島復興シンポジウムを開催いたします。概要ポスターをご参照ください。



**詳しい情報は、早稲田大学のウェブページまhttps://prj-matsuoka311.w.waseda.jp/atsuoka311/" target="_blank">早稲田大学レジリエンス研究所をご参照ください。



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